このブログは生長の家の真理普及のために運営していますが、内容や発言はすべて私個人に責任があります。宗教法人「生長の家」の公式見解ではありませんので、予めご了承ください。 ご不明な点は、shingonsni@gmail.com までお問い合わせください。 (ブログ開設日:平成21年9月15日)
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生長の家の教えの3つの柱は、1.唯神実相(ゆいしんじっそう)、 2.唯心所現(ゆいしんしょげん)、 3.万教帰一(ばんきょうきいつ)です。
第2回目は、唯心所現(ゆいしんしょげん)について、説明します。
「唯心所現」とは、この「現象世界」は、人間の心によって作り出している世界であるということです。
「現象世界」は、人間の感覚器官で捉えられる世界のことです。
「現象世界」は、「実相世界」の完全円満さのうち、人間の5つの感覚器官である、目、耳、鼻、口、皮膚で捉えられる、ごく一部の不完全な情報を、脳が組み立て直し、仮に作り上げている世界のことです。
そこで、世の中には、戦争やテロがあったり、病気などの不完全な出来事があるように見えます。
しかし、それらはすべて「現象」であって、本当にある世界の「実相」ではないと説いています。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 希望を叶える365章』(122頁)で、次のようにお説きくださっています。
「どんなに現象が険悪な相(すがた)に見えようとも、事態が悪化するがように見えようとも、神は全ての全てであり、神は善であるから、その険悪な様相や、悪化したと見える状態は、それは夢幻のようなものであって決して実在ではないのである。
だから現象が如何に悪に見えようとも、それを非存在であると念じて否定し去れ。
さらば、ついには、その悪と見える現象は消え去って、ただ善のみ在ると云う実相の状態が現実化して出て来ることになるのである。」
「唯心所現」の「心」とは「コトバ」のことです。
「コトバ」には、「身(しん)」(行動)、「口(く)」(発声音)、「意(い)」(心の思い)の3つがあります。
身・口・意の三業を駆使することで、「唯心所現」の法則によって、「現象世界」をどのようにでも作り上げることができます。
善いコトバを使えば、善い世界が「現象世界」に現れ、悪いコトバを使えば、悪い世界が「現象世界」に現れてくるのです。
そこで、善い世界を実現させようと思ったら、「実相世界」の善きコトバ、神様の御徳である、智慧・愛・生命を、コトバで表現すれば良いということになります。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 希望を叶える365章』(203頁)で、次のようにお説きくださっています。
「実相常楽の世界がそのままにその調和ある状態の影を現象世界に映し出せば、この現象世界は、まことに完全な円満常楽の有様を現出する筈であるけれども、その現象化の中間過程に於いて、人間の迷いの心が作用して、現象界を歪んだものにあらわすのである。
現象世界を実相常楽の世界の完全な投影(かげ)ならしめるためには、心のレンズを浄めて、心の雲りを無くし、心のレンズの歪みを修正して、精確な像(かたち)が映るようにしなければならないのである」
第2回目は、唯心所現(ゆいしんしょげん)について、説明します。
「唯心所現」とは、この「現象世界」は、人間の心によって作り出している世界であるということです。
「現象世界」は、人間の感覚器官で捉えられる世界のことです。
「現象世界」は、「実相世界」の完全円満さのうち、人間の5つの感覚器官である、目、耳、鼻、口、皮膚で捉えられる、ごく一部の不完全な情報を、脳が組み立て直し、仮に作り上げている世界のことです。
そこで、世の中には、戦争やテロがあったり、病気などの不完全な出来事があるように見えます。
しかし、それらはすべて「現象」であって、本当にある世界の「実相」ではないと説いています。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 希望を叶える365章』(122頁)で、次のようにお説きくださっています。
「どんなに現象が険悪な相(すがた)に見えようとも、事態が悪化するがように見えようとも、神は全ての全てであり、神は善であるから、その険悪な様相や、悪化したと見える状態は、それは夢幻のようなものであって決して実在ではないのである。
だから現象が如何に悪に見えようとも、それを非存在であると念じて否定し去れ。
さらば、ついには、その悪と見える現象は消え去って、ただ善のみ在ると云う実相の状態が現実化して出て来ることになるのである。」
「唯心所現」の「心」とは「コトバ」のことです。
「コトバ」には、「身(しん)」(行動)、「口(く)」(発声音)、「意(い)」(心の思い)の3つがあります。
身・口・意の三業を駆使することで、「唯心所現」の法則によって、「現象世界」をどのようにでも作り上げることができます。
善いコトバを使えば、善い世界が「現象世界」に現れ、悪いコトバを使えば、悪い世界が「現象世界」に現れてくるのです。
そこで、善い世界を実現させようと思ったら、「実相世界」の善きコトバ、神様の御徳である、智慧・愛・生命を、コトバで表現すれば良いということになります。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 希望を叶える365章』(203頁)で、次のようにお説きくださっています。
「実相常楽の世界がそのままにその調和ある状態の影を現象世界に映し出せば、この現象世界は、まことに完全な円満常楽の有様を現出する筈であるけれども、その現象化の中間過程に於いて、人間の迷いの心が作用して、現象界を歪んだものにあらわすのである。
現象世界を実相常楽の世界の完全な投影(かげ)ならしめるためには、心のレンズを浄めて、心の雲りを無くし、心のレンズの歪みを修正して、精確な像(かたち)が映るようにしなければならないのである」
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プロフィール
HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni
<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
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<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する