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最近、ネット関係は、公私にわたって、フェイスブックやツイッターばかりになっていましたので、ブログの更新が滞っていました。心よりお詫び申し上げます。


さて、今日は「ひな祭り」の日です。

男の私がこのテーマで書くのはちょっと気が引けますが、「ひな祭り」についての細やかな思い出を書いてみたいと思います。


私は兄弟が他に女3人という家庭で育ちましたので、実は結構「ひな祭り」とは“縁”がありました。

何でも「ひな祭り」の起源は、京の都に住む貴族階級の女子が、天皇陛下の御所を模した御殿や飾り付けで遊んだ、平安時代の「雛あそび」が始まりだそうです。

そういった目で見てみると、「お雛さん」のひな壇の意味が納得できます。


最近は、伝統がすたれているからか、家の広さの問題があったり、お金がかかるからか、あるいは「お雛さん」を出したりしまったりするのが面倒くさいから等の理由で、「お雛さん」をあまり飾らない家庭が増えているのかもしれませんが、私の実家では毎年、飾っていたようです。

私の姉や妹たちは小学生の頃は頑張って「お雛さん」を飾っていたようですが、中学生、高校生、大学生、そして20代、30代に入ってしまうと、徐々に関心を失い?、ここ数十年は、実際に「お雛さん」を飾っていたのは母でした。

母は、2月下旬ごろに「お雛さん」を飾り始め、3月3日の本番を迎えて、その日のうちに必ず撤去していました。(もちろん、3日のうちに撤去する理由は、ご存じのとおりです)

私は毎年、そんな母を見ていて、正直「母はよくやるな・・・」と思っていました。


しかし、改めて考えてみると、このように、娘が何歳になっても、「お雛さん」を飾り続ける“母の行為”って、本当に母の娘に対する“心からの愛”なんだと、最近、私はようやくわかりました。

そんな母の娘に対する“心からの愛”が通じたのか、姉が24歳でまず結婚し、続いて下の妹が23歳で結婚し、そして昨年11月には上の妹が30歳を超えてついに結婚しました。

実家には、もう父と母だけになってしまいました。

「今年は「お雛さん」はどうするんだろうか? もう“役目”を終えたから、飾らないのかな?」と私は思いました。

おそらく母は、次は中学生の孫娘のために、今年も「お雛さん」を飾り続けることだと思います。

(たぶん孫娘が生まれてからは、自分の娘と孫娘のために、「お雛さん」を飾っていたのでしょう!)

今度、電話で母に聞いてみたいと思います。

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HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身

東京都在住

千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。

真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。

昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。

母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。

大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。

平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。

平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。


<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni



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2.人間の差別を克服する

3.人類の飢餓を克服する

4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する

6.世界の永久平和を実現する

7.地上極楽浄土を実現する

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