このブログは生長の家の真理普及のために運営していますが、内容や発言はすべて私個人に責任があります。宗教法人「生長の家」の公式見解ではありませんので、予めご了承ください。 ご不明な点は、shingonsni@gmail.com までお問い合わせください。 (ブログ開設日:平成21年9月15日)
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以下の文章は、普及誌『理想世界』(当時)の平成19年7月号の「Q & A」に掲載されたものです。
個人的な話ですが、私が生長の家の講師となって、初めて普及誌に掲載された文章ですので、あえてそのまま転載しました。
※普及誌『理想世界』
平成22年3月号まで青年世代を対象に発行されていた生長の家の雑誌で、現在の普及誌『日時計24』(12 歳~24 歳までの青年対象)に当たります。
他に『いのちの環』誌と『白鳩』誌の2誌があります。
リンク先より、ページの一部が「立ち読み」できます。
Q:
私は1月に郷里の企業へ転職し、現在、品質保証に関する仕事をさせてもらっています。
当初、これまでの技術と経験で、より良い製品を造り出そうと希望に燃えていました。
しかし、配属先の上司や部下たちからは、「前の会社と同じ考えはいらない」などと否定的な言葉ばかり。
その後、会社の独自規格を把握する時間もなく、仕事量・納期が厳しくなったり、担当の成果を出せず責任ばかり問われている状況です。
上司や人の陰口ばかり言う同僚の中で、今の状態を打開し、やり甲斐のある仕事をするにはどうしたらよいでしょうか。
(34歳、男性)
個人的な話ですが、私が生長の家の講師となって、初めて普及誌に掲載された文章ですので、あえてそのまま転載しました。
※普及誌『理想世界』
平成22年3月号まで青年世代を対象に発行されていた生長の家の雑誌で、現在の普及誌『日時計24』(12 歳~24 歳までの青年対象)に当たります。
他に『いのちの環』誌と『白鳩』誌の2誌があります。
リンク先より、ページの一部が「立ち読み」できます。
Q:
私は1月に郷里の企業へ転職し、現在、品質保証に関する仕事をさせてもらっています。
当初、これまでの技術と経験で、より良い製品を造り出そうと希望に燃えていました。
しかし、配属先の上司や部下たちからは、「前の会社と同じ考えはいらない」などと否定的な言葉ばかり。
その後、会社の独自規格を把握する時間もなく、仕事量・納期が厳しくなったり、担当の成果を出せず責任ばかり問われている状況です。
上司や人の陰口ばかり言う同僚の中で、今の状態を打開し、やり甲斐のある仕事をするにはどうしたらよいでしょうか。
(34歳、男性)
A:
「自分」という殻を捨て去り、全体の生命に尽くす思いになったとき、
悦びとやり甲斐が感じられます
生まれ育った郷里へ帰り、前の会社で得た経験や技術を生かして転職先でも貢献したい。
そのようなお気持ちに大変感動しました。
また、転職してすぐに仕事を任されているのは、大いに期待されていることの証です。
さて、現在の職場の上司や同僚に不満を感じたり、仕事が思い通りに行かないと感じてやり甲斐を感じなくなったりする原因は、周囲や環境にあるように思ってしまいがちですが、実は自分自身にあるのです。
「環境は心の影」という法則があり、自分の周りに現れて見えることは、自分の心の反映なのです。
その現れを通して、自分の心の間違った傾向を教えてくれるのです。
上司や同僚の言葉を否定的にとらえたり、同僚が他人の陰口を言う面に目がいってしまうのは、周囲の人への否定的な感情から周りを見ているからなのです。
そのような心で仕事をしていると、職場で協調できず、仕事もうまく行かず、やり甲斐も感じられません。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『生命の實相』第36巻(全40巻、日本教文社刊)
「われわれがすらすらと生きるためにはどうしたらいいかと申しますと、『自分』というものを把まないということです。
我見で『こうしたい、ああしたい』という――そいつを把まないようにしてゆかなければなりません。
これが生長の家の生き方――無礙の大道であります。
自分がああしたい、こうしたいという注文というものがなくなってしまいましたならば、われわれはどこにでも生きる道を見出すことができるのであります」
(同書70~71ページ)
の中で次のようにお示しになっています。
周囲を生かせば自分が生きる
我々はお互いに支え合って生きています。
仕事も同様で、職場の人間同士が協力し合って一つの“作品”を作り上げているのです。
自分ばかりを通そうとして周囲を生かそうとしない者は、かえって自分自身が生きなくなります。
これまでの経験や技術を持った「自分」という殻を一度捨て去り、上司や同僚たちと協力し合い、「全体」としての生命(仕事上のチームや部署等、業務遂行の単位)に調和して何事にも取り組んでみましょう。
そうした時、全体の生命との一体感で悦びが感じられ、仕事がやり甲斐のあるものとなってきます。
人間は皆、神の子で、無限の能力を持っています。
磨けば磨くほど、その無限力を発揮することができます。
転職して新天地に立っている現在のあなたは、これまでの「自分」という殻を破った時にはじめて、神の子の無限力を発揮して、仕事の面でも精神的な面でも一層向上し、生長することができるのです。
あなたならできます!
我々はお互いに支え合って生きています。
仕事も同様で、職場の人間同士が協力し合って一つの“作品”を作り上げているのです。
自分ばかりを通そうとして周囲を生かそうとしない者は、かえって自分自身が生きなくなります。
これまでの経験や技術を持った「自分」という殻を一度捨て去り、上司や同僚たちと協力し合い、「全体」としての生命(仕事上のチームや部署等、業務遂行の単位)に調和して何事にも取り組んでみましょう。
そうした時、全体の生命との一体感で悦びが感じられ、仕事がやり甲斐のあるものとなってきます。
人間は皆、神の子で、無限の能力を持っています。
磨けば磨くほど、その無限力を発揮することができます。
転職して新天地に立っている現在のあなたは、これまでの「自分」という殻を破った時にはじめて、神の子の無限力を発揮して、仕事の面でも精神的な面でも一層向上し、生長することができるのです。
あなたならできます!
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プロフィール
HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni
<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
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<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する