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先日、私の住むマンションに向かって歩いていた時のことです。
前方に、お母さんと娘さんと思われる、非常に仲の良さそうな“二人組”が歩いているのを発見しました。
何と、二人は腕まで組んでいます。
お母さんと娘さんの仲の良さが、こちらにも伝わってきます。
「最近、“あのような”母娘をよく見かけるけど、あれが“友だち親子(母娘)”ってやつなんだな!」と思いながら、私はそのまま歩いていました。
あまりに仲の良い二人を見ていると、私も嬉しく楽しい気持ちになります。
自然と笑みがこぼれてきました。
「母親にとって、娘は、息子とはまた違った存在なんだろうな!」
「母親にとって、娘は、まさに“自分の分身”なんだろうな!」
「母親はきっと、娘の姿に、若かりし頃の自分をダブらせながら、見ているんだろうな!」
などと考えながら、私は歩いていました。
「そう言えば、僕の母も、妹と“あのように”していたのを見たことあるよな!」と、故郷に住む母と、数年前に嫁いだ妹のことを思い浮かべました。
「この前、母と妹が仲良く料理をしている姿を撮した写真が、妹から届いたっけ!」と、妹が送ってくれた写メールのことを思い出しました。
いつの間にか、目の前の“二人組”に、自分の母と妹の姿を重ね合わせていました。
前方を歩く、仲の良い“二人組”の親子も、相変わらず寄り添って歩いています。
「あの母娘の家庭は、きっと円満大調和なんだろうな!」
「明るく、笑い声の絶えない家庭なんだろうな!」
「母親にとって、娘と楽しくいられる時間って、本当に幸せで、至福の瞬間なんだろうな!」
などと考えながら、私は“二人組”の後ろを、一定の距離を保ちつつ歩いていました。
しばらく歩いていて、私は「えっ!!」とビックリしてしまいました。
何と、その親子は腕を組んだまま、私の住んでいるマンションの入り口の方に曲がっていったのです。
「あんな仲睦まじい母娘って、誰だ?!」と一瞬思いましたが、すぐに分かりました。
私の住んでいるマンションの大家さん親子だったのです。
娘さんを見かけることはほとんどありませんが、大家さんはいつも夫婦ご一緒で、非常に仲が良く、笑顔が絶えない、ハキハキとした明るい方です。
「あの明るさの秘密は、娘さんも含めた、家庭の円満さにあったんだ!」と思いました。
「“本当の幸せ”って、実は身近なところにあるんだな!」と感じました。
>すばらしい母娘ですね!
>一人娘だった私もよく母とそうして歩いていたことを思い出しました。
>
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni
<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する