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このブログは生長の家の真理普及のために運営していますが、内容や発言はすべて私個人に責任があります。宗教法人「生長の家」の公式見解ではありませんので、予めご了承ください。 ご不明な点は、shingonsni@gmail.com までお問い合わせください。   (ブログ開設日:平成21年9月15日)
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私は中学生のときに、“本業の”柔道部以外に、実は音楽部(声楽の方です)にも“助っ人”として所属していました。

柔道部の練習を終え、次は音楽部の練習に参加する・・・という毎日でした。

(別に自慢話をするわけではありませんが、)私が所属していた音楽部は、当時、全国レベルで、NHKやMBSなどの大きな大会の全国大会で「最優秀賞」(1校だけが選ばれる)のみを目指しているというほどでした。

残念ながら、私が在籍していた時には、いつも全国大会で「優秀賞」(2~3校が選ばれる)ばかりでしたので、大会が終わって、みんなで会場のロビーや控え室等で“ガッカリ”していたのを覚えています。

考えてみれば、すごいレベルでやっていたんだと、中学校を卒業後、後になってようやく気づきました。


その後、私は高校、大学に進学し、聖典や中高生練成会(生長の家の真理を学ぶ、中高生向けの合宿形式のつどい)等で、母が信仰している、生長の家のみ教えを次第に学び始めるようになりました。

私は、徐々に生長の家のみ教えを通して、自分のことや周りの人、物事などを見るようになりました。

私はある時、「今まで教わった先生の中で、“一番いい先生”って誰かな?・・・」とふと考えてみました。

すると、真っ先に思い浮かんだのが、中学生の時の音楽部の顧問、「H川先生」(女性)でした。

中学生の時、私たち部員は「H川先生」に言われるままに、ただ一所懸命に合唱の練習をしていただけでしたので、「H川先生」の“素晴らしい側面”に、私は当時、全く気づいていませんでした。

しかし、私はこの時、生長の家のみ教えに照らしてみて、「H川先生」が“大変な褒め上手”であったことに、ようやく気づいたのです。


「H川先生」は、もちろん音楽の指導者として“一流”だったと思います。

「H川先生」は、さらに、人を讃嘆することで“人を育てる”という面でも“一流”の人だったのだと感じます。

「H川先生」は、放課後や休日等の2~3時間ほどの練習時間に、いつも吾々メンバーたちの“いい面”を見つけ、心から褒めて、讃嘆し、生徒たちをやる気にさせていたのです。

「H川先生」は、きっと吾々部員の“現在の状態”ではなく、吾々の“可能性”に目を向けて、“将来のより良い姿”をイメージし、“いい面”を見つけて、讃嘆の言葉を発していらっしゃったのだと思います。

「H川先生」の讃嘆の言葉のお陰で、吾々生徒たちは誰もがやる気になって、生長と進歩を実感しながら、日々の練習に励むことができたのだと思います。

柔道部と音楽部の掛け持ちをして、“部活三昧”の私でしたが、声楽の練習をしていて、辛いと感じたことは、一度としてなかったのではないかと思います。

「H川先生」の讃嘆の言葉が、私たちの“いい面”をさらに伸ばし、合唱コンクールなどで、全国トップレベルの成果を挙げることにつながっていたのではないかと思います。

さらに、「H川先生」はとても小柄で、当時、おそらく定年まぢかの年齢だったと思いますが、とてもエネルギッシュな方で、全身をフルに使いながら、いつも大きな声を張り上げて、吾々を指導し、合唱の指揮等をされていました。

そんな「H川先生」の“本気の”姿に、私は触発され、「自分もやるぞ!」という気持ちになったんだと思います。

他の音楽部員の中には、中学校を卒業後、高校生や社会人になってからも声楽を続ける人が多かったと聞いています。


「他人の良い点を見つけ、讃嘆し、相手の無限の才能を引き出す・・・」

“一流”と呼ばれる人間は、結局のところ、生長の家のみ教えをはじめとする、真理そのものにかなった生き方をされているんだと強く感じます。

 

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HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
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性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身

東京都在住

千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。

真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。

昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。

母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。

大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。

平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。

平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。


<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni



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7.地上極楽浄土を実現する

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