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第1回目は、唯神実相(ゆいしんじっそう)について、説明します。
「唯神実相」の「実相」とは、本当にある相(すがた)という意味です。
ですから、「実相世界」とは、本当にある世界、唯一絶対で善一元の神がつくられた世界のことです。
「実相世界」は、神の御徳が充満し、智慧、愛、生命・・・で満ち溢れている世界です。
つまり、本当に存在するものは、唯(ただ)、神と、神のつくられた完全円満な世界だけであるという意味で、「唯神実相」と呼んでいます。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 幸福を招く365章』(134頁)で、次のようにお説きくださっています。
「我々の説く根本真理は、神はすべてのすべてであると云うことである。
そして神は善であり愛であり、智慧であり、全能の力であるから、神の創造(つくり)たまえるこの世界には悪しきものは決して存在しないと云うことである。
だから、仮りにあるが如く見えていようとも悪と云うものは決して存在しないのである。
だから病気も存在しないし、貧乏も存在しないのである」
また、本当の人間(実相人間)は、神の最高の自己実現としての、霊的存在の神の子であり、無限力を持ち、完全円満な、永遠生き通しの生命を持っていると考えます。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 幸福を招く365章』(218頁)で、次のようにお説きくださっています。
「あなたの中に今、神が宿っているのであります。
神の無限力があなたを支えているのです。
神の愛があなたを護っているのです。
神の生命があなたに流れ込んであなたの生命となっているのです」
上村愛子選手は、ご存知のように、日本を代表する、モーグルの選手です。
私は、テレビ等で、たまにモーグルなどの競技を観て、いつも思うことは、「神技だな!」ということです。
「あんなこと、よくできるな!」というのが正直なところです。
一歩、間違えば、大怪我をしてしまいます。
実は、モーグルというスポーツは、派手で華やかに見えますが、選手にとっては「恐怖」との戦いという面もあるとのこと。
少し意外でした。
私は、「恐怖」など克服しているから、あんな“神技”にしか見えない、競技をしているのだと思っていました。
そんな競技をする、娘を持ったお母さんの台詞です。
「優勝なんかしなくていいから、競技を無事に終えて欲しい!」
勝敗がどうこうということよりも、むしろわが子に怪我などがないことの方を、心から願っているということです。
私は、当然、「わが子が活躍し優勝して欲しい」と思っているのだろうと、月並みなことを考えていました。
もちろん、わが子にいい結果を出して欲しいという気持ちが、全くないわけではないでしょう。
でも、スポーツの試合や学校の成績等の結果がいかにあろうとも、「子どもが無事であること」 「真に子どものためになること」・・・を、本当の意味で願う、それが親の子どもへの真の愛だと思います。
本来の親というものは、子どもがいくつになっても、愛おしい存在なのです。
子どものためなら、自分の命を投げ出すことも厭わない・・・、それが、本来ある、親の子どもに対する「無我の愛」というものです。
生長の家創始者・谷口雅春先生は、『新版 希望を叶える365章』(145頁)で、次のようにお説きくださっています。
「子は親を忘れても、親は子を忘れることはない。常に慈愛の心をもって親は子を看(み)守っていて下さるのである」
娘のことを心から思う、上村選手の母親の台詞は、非常に感動的でした。
この短い台詞の中に、母親の子どもへの真の愛が表れていると感じました。
今、改めて、自分自身がいかに父や母から愛されてきたか、今でも、いかに愛されているかということを、思い起こさせてくれました。
今は引退しているので、「覚えていますか?」と言った方がいいいのかもしれません。
オーストラリア出身の水泳選手です。
わずか10代半ばでオリンピックに出場し、シドニーオリンピックとアテネオリンピックの両オリンピックで、数々のメダルを獲得しました。
世界水泳選手権でも、通算11個の金メダルを獲得した、まさに“怪物” “超天才”・・・です。
そんな彼が、現役時代に、次のような台詞を言っていたことを思い出します。
「完璧な泳ぎができたら僕は引退するよ。でもそんなことは起こらないから大丈夫!」
実は、彼は、あれほどの実績を残していたのに、まだまだ「完璧」だとは考えていなかったというのです。
普通に考えれば、ソープ選手ほどの、“ものすごい実績”がある選手なら、すでに十分に「完璧」なのでは?!と思ってしまいます。
ソープ選手は、おそらく本気で、このように思っていたのだと思います。
むしろ、彼ほどの選手だからこそ、あれだけの実績を残しても、「まだ完璧じゃない!」 「自分が追い求める、完璧と思えるような泳ぎはまだできていない!」 「完璧と思えるような泳ぎには永遠に到達できないだろう!」と考えられるのではないでしょうか?
結局、「本当に物事に全身全霊を懸け、とことんまで追求し、取り組んでいる人にとっては、やればやるほど、まだまだ自分がやれていないこと、自分が追い求めていることの奥の深さに気付くのだ」と言えるのではないでしょうか?
だからこそ、出しても出しても、「もっと出したい!」 「もっと出せるはずだ!」 「まだまだ出し切れていない!」と思うのではないでしょうか?
これはまさに、ソープ選手のような“怪物”に限らず、吾々人間の誰もに、神の子の無限力があること、「無限の、無尽蔵の才能が本来はある」ことの“証”と言えるのではないでしょうか?
逆に言えば、まだまだ十分にやっていない人ほど、「自分はやっている」と考え、とことんやっている人ほど、「まだまだ自分はやっていない」と考えるのだと言えるのではないでしょうか?
私も、常に、ソープ選手のような気持ちを、何事に対しても持ちたい、そんな生き方をしていきたいと思います。
韮崎駅から会場までは、相乗りでタクシーに乗ることになりました。
タクシー乗り場でタクシーを待っていると、現れたのは、プリウスのタクシーでした。
「おおっ!」と思いました。
仕事で出張したときに、生長の家の信徒さん所有のプリウスに乗ったことは何度かありましたが、プリウスのタクシーに乗ったのは初めてです。
車内でタクシーの運転手に尋ねてみると、このタクシー会社では2台のプリウスを所有していて、内、この1台だけが韮崎駅を拠点にしているとのこと。
「韮崎市には一台しか走っていない、この貴重なプリウスのタクシーに乗って、講習会の会場に行ける! これは、今日がいい日になるということだぞ! 講習会の大盛会を暗示しているぞ!」と、思いました。
おそらく、タクシーの台数が限られている韮崎駅前で、このプリウス・タクシーと巡り会う確率は、決して低い訳ではないでしょうが、あくまでも“日時計主義”(人生の明るい面、人の良い面を観る生き方)でとらえました。
タクシー会社としては、経済的な理由もあり、燃費のいいハイブリッドカーを使用している面もあると思いますが、やはり地球環境にやさしい車である、ハイブリッドーカーを使用しているタクシー会社の存在には、嬉しく思いました。
もちろん、“暗示”どおり、山梨教区の講習会は大盛会に終わりました。
生長の家では、地球環境保全のために、様々な取り組みを行っています。
例えば、生長の家の中高年男性の組織である「相愛会」では、主に次のことに取り組んでいます。
1.ハイブリッドカーの購入:
枯渇資源である石油(ガソリン)の使用をできるだけ少なくするため、自家用車の買い換えの際には、ハイブッリドカーの購入を選択肢の一つにすることを、会員に推奨しています。
※ハイブリッドカー=ガソリン・エンジンと電気モーターを併用して走り、低燃費で低排出ガスの環境対応型の自動車のこと。
2.太陽光発電装置の設置:
クリーンな発電システムである太陽光発電装置を、自宅等に設置することを、会員に推奨しています。
※太陽光発電装置=再生可能で無尽蔵の自然エネルギーである太陽光により、直接、電気エネルギーを生み出すことができる発電システムのこと。
3.クリーンウォーカー:
地域環境の保全のために、“クリーンウォーカー”として、各自の住む地域の清掃奉仕活動に取り組み、清掃活動の輪をさらに広げることを、会員に呼びかけています。
※クリーンウォーカー=定期的に道路や公園などの清掃活動をする会員のこと。
なお、これらの取り組みの詳細等は、下記のホームページをご覧ください。
>>生長の家相愛会の「太陽光発電所」のホームページ
http://www.jp.seicho-no-ie.org/sundream/
皆さんも、地球全体と未来世代の人々のことを考えて生活する、そんな素晴らしい仲間の一員になってみませんか?
>>興味を感じた方は、こちらまでお問い合わせください。
城ヶ崎海岸は、大室山が噴火したときに流れ出た溶岩流でできたそうです。
そのため、ゴツゴツした岩が海岸付近に広がっています。
数千年間に及ぶ、大自然の雄大な歴史のロマンを感じました。
日本人が未だ、縄文時代を生きていた頃の話です。
木の緑、溶岩石の黒、海の青のコントラストが非常に美しかったです。
人間の手がほとんど加わっていない自然というものは、本当に美しいです。
下の写真は、今回の旅行で撮った写真の中で、ピカイチのものだと思います。
まさに“絶景”です。
海の青さが印象的でした。
自然というものは、人間の手が加わることなく、自然本来のままであることに、大きな価値があるんだと痛感しました。
大自然の価値を金銭に換算すると、果たしてどれぐらいになるのでしょうか?
おそらく、お金では表せないぐらいの絶大な価値があるはずです。
大自然のそのままの価値を、未来世代の人たちに、しっかりと残していきたいと感じました。
10月14日(水)~15日(木)にかけて、静岡県の伊東・熱海方面に旅行に出かけました。
東京駅から熱海駅までは「こだま」を利用しましたが、「こだま」には本当に久しぶりに乗りました。
「こだま」でのんびりと旅するのも、いいものです。
初めて、伊東・熱海方面に来ましたが、東京にこんなに近くに(約50分)、自然豊かな行楽地があるとは思いませんでした。
熱海港から初島まではフェリーに乗りました。カモメさんが島までお供してくれました。
前方に見えるのが、初島です。
初島は、周囲4キロメートルほどの小さな島で、200人余りの住人が住んでいます。1時間もあれば、歩いて島を一周できます。
シーズンオフのため、釣りをする人以外は、観光客が余り多くはありませんでした。
初島では、海中展望船「ノア」でクルージングしました。
初島周辺は海の透明度が高く、東京からそう遠くない海でも、こんなに綺麗なことに驚きました。
上の写真からは分かりにくいと思いますが、結構、多くの魚が生息しているのが確認できました。
初島の海岸は、非常に美しかったです。ゴミもほとんど落ちていませんでした。
海面はエメラルドグリーンで、太陽の光で照り輝いていました。
この美しい大自然を大切にし、いつまでも後世に伝えていきたいものです。
10月4日には、私自身、「生長の家インターネット講師」を拝命いたしました。
これも偏に、当ブログをお読みいただいている、読者の皆さんのおかげです。心より感謝申し上げます。
実際にブログを開設しての感想は、「とにかく楽しい!」の一言です。
自己の“新たな一面”を発見し、発掘できているように感じます。
ブログの記事を作成するに際しては、アクセスしてきた人が、日常生活で、生長の家の真理をすぐに生かせるように、テーマや内容面で、工夫をこらしているつもりです。
今後は、信仰の喜びを発信していく中で、一層の創意工夫を凝らし、楽しいものとなるように、努力してまいります。
なお、インターネット講師が一覧できるポータルサイトは、以下のアドレスとなっています。
http://www.jp.seicho-no-ie.org/lecturer/
いずれも、個性豊かな素晴らしいブログとなっていますので、是非ともご覧ください。
当ブログについて、ご不明な点等がございましたら、遠慮なく、carbonoffset.fukuwarai@gmail.com までお問い合わせください。
今後とも、宜しくお願いいたします。
生活のためですか? 自己実現のためですか? ・・・
人間の本当の価値とは何でしょうか?
知的レベルが高いことでしょうか? 学校の成績がいいことでしょうか? 出世することでしょうか? 権力が振るえることでしょうか? 話すことが上手いことでしょうか? 大きな声で自分の意見が言えることでしょうか? ・・・
そのことを考えさせる、素晴らしいテレビ番組(著書)を紹介します。
「ルビコンの決断」という番組をご存知でしょうか?
私は、まだ数回しか見たことはありませんが、10月15日の同番組では、日本理化学工業株式会社という、チョークを作っている会社が採り上げられていました。
吾々にとっても、おそらく、小学校以来、学校のチョークでお世話になっている会社だと思います。
同時に、50年以上にわたり、知的障害者を採用し続けている会社でもあります。
現在は、従業員の7割以上が知的障害者だそうです。
私自身は、一年前の夏頃に発売された『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版、坂本光司著、第1章に掲載)と、今年夏に発売された、同社の会長・大山泰弘氏の著書『働く幸せ』(WAVE出版)で、この会社については以前から知っていました。
今回、同番組をたまたま見たのですが、本当に感動的な話で、改めて涙が溢れてきました。
このお話からは、本当に様々なことを、教えていただいたと思います。
この感動と深い深い学びは、私の拙い文章ではお伝えできる自信はとうていありません。できれば上記著書をお読みいただきたいと思います。
まともな人間なら誰もが、大きな感動と、深い学びを得られるのではないでしょうか?
このお話から、私が学んだと思うことは次の点です。
1.吾々が働くことの本当の意味は何か?
2.人間の本当の価値とは何か?
3.吾々がこの世に生まれた、本当の意味とは何か?
4.他人を真に思いやるとはどういうことか?
5.(知的)障害者のこと
6.健常者にとって障害者はどういう存在なのか?
7.障害者雇用の現状について、等々。
一言で言うならば、生長の家の聖典で説かれているような事柄を、大山氏は、ご自身の会社経営を通して、まさに実践されているということです。
おそらく、大山氏は、生長の家のみ教えを知っているわけではないでしょう。
でも、現に、会社経営を通じて、生長の家の真理そのままに生きていらっしゃるのです。
結局、素晴らしい生き方をしている人というのは、生長の家の信仰を持つ人であれ、他の宗教の信仰を持つ人であれ、特に信仰等を持っていない人であれ、「道」「真理」にかなった生き方をしているということです。
つまり、「各人が日常生活でできるところから、地球環境保全のために行動しましょう!」ということです。
私も、ここ10年ほどは、ビジネスカバンの中に、いつもマイバッグとマイ箸を入れています。
おそらく、マイバッグは通算で5代目くらい、マイ箸は1代目です。
実は、私が、コンビニ等のレジで、レジ袋をもらわなくなって、かれこれ15年余りになります。
きっかけは、大学に入学し、一人暮らしを始めたことでした。
当時、毎日のように、コンビニを利用していました。
すでに都市部では、コンビニが当たり前となり始めていた頃です。
初めは、コンビニでいちいちレジ袋をもらっていましたが、正直、その「後処理」に困っていました。
通常、レジ袋は、コンビニから住まいまでの約5分間ほど使用し、後はゴミ箱行きです。
“もったいない”ので、とりあえず、レジ袋は捨てずに集めていましたが、結局、小さなレジ袋というものは、他に用途が余りなく、まとめて捨てることになりました。
そこで、解決策として、レジ袋をもらうこと自体を止めることにしたのです。
当時、コンビニ等のレジで、「レジ袋、いりません。そのままでいいです」と言うと、店員さんからは、「この人、何言っているの?」という感じで、怪訝そうな顔をされました。
当時はまだ、環境保全のためにレジ袋をもらわないことや、マイバッグを持参することを実践している人は、ほとんどいなかったと思います。
私も、当時はレジ袋をもらわないで、通学時に持参しているカバンに入れるのみで、さすがにマイバッグまでは持っていませんでした。
その後、折り畳んでカバンに入れられる「トートバッグ」を、マイバッグとして利用するようになりました。それが、1代目のマイバッグでした。
でも、私が社会人になる頃には、一部の先駆的なスーパーなどでは、マイバッグを持参すれば、ポイントが付く等のサービスが始まりました。
今では、コンビニ等を利用したときに、「そのままでいいです(レジ袋要りません)」と言うと、それだけで通じるようになりました。
皆さんも、日常生活において、自分に出来るところから、環境保全のための取り組みを行いましょう!
「相愛会教区連合会長」というのは、相愛会という「生長の家の中高年男性の組織」の各地区(「教区」と呼びます)における「長」のことです。
今回は、旭川教区、空知教区、釧路教区、北見教区、十勝教区の5教区が参加対象でした。
会議では、出席者に発言してもらう時間をできるだけ多く設定しましたので、皆さんから非常に積極的に、相愛会活動の地元における取り組み事例や、質問・意見等が相次いで出されました。
「この人は、こんなによく発言する人だったんだ!」と思った人が、何人かいました。
それだけ、皆さん、真剣だということです。
非常に密度の濃い会議だったと思います。時間の経つのがあっという間でした。
改めて、相愛会の幹部の方々の相愛会の運動に対する、情熱と真摯な姿勢を感じました。
会議の会場となった滝川市は、非常に「落ち着き」のある街でした。
(写真は、取り忘れました。済みません)
上の写真は、10月13日(火)午前の札幌駅前の様子です。
今回、北海道に来て2日間は、天候が良くなかったため、札幌駅周辺では、ずっと地下街を利用していました。
折角、札幌に来て、地上から札幌市内を見ないで、東京に帰っては名残が残ると思い、最終日はわざわざ地上を通りました。
この日は、天気が非常に良く、街は朝から活気に溢れていました。
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni
<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する