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熱戦が繰り広げられたサッカーのワールドカップ南アフリカ大会。(もう古い話題ですが)

以前から、ヨーロッパでは、オランダとスペインを応援していた私にとって、決勝の「スペイン対オランダ戦」は、まさに夢のような対戦カードでした。

日本人にとって、体格的にほとんど変わらない、小柄な選手(身長170センチメートル台)が多いスペイン代表の選手が、ワールドカップ優勝国として、普段は各国の強豪チームで、まさに「ワールドクラス」に活躍している姿を見ると、日本のサッカーのこれからにも大いに希望を感じました。

何でも、先発出場の選手の平均身長を見ると、日本人選手が179センチメートル、スペイン人選手が176センチメートルと、日本人の方が背が高いそうです。

大会の前後には、日本人選手が数名、ヨーロッパの強豪チーム等に移籍するなど、今後の日本サッカーのレベルアップへの期待を感じさせられます。

ここからが本題となりますが、スペイン代表として優勝に大きく貢献した、セルヒオ・ラモス選手のことを紹介します。

ラモス選手のことをご存じない方が多いと思いますが、今回のワールドカップで、スペイン代表の不動の右サイドバックとして、長髪をなびかせながら、右サイドを幾度となくオーバーラップし、チャンスを作り出していた選手です。

なぜかいつも「ニコニコしながら」プレーしているのが印象的で、爽やかな笑顔が非常に印象的でした。

まさに、陽気な「ラテン系」といった感じの選手です。

このラモス選手ですが、ワールドカップの終了後、数日しか経っていないのにも関わらず、ユニセフの慈善活動の一環として、アフリカのセネガルを訪問していたそうです。

本来ならば、ゆっくりと静養するか、優勝に貢献した選手としてパーティーにでも参加したいところです。

ラモス選手は、このような慈善活動を、世界の貧しい国の子どもたちに「夢と勇気」を与えたくて行っているそうです。

ラモス選手は、次のように話しています。

「私の夢がふたつ叶ったんです。ワールドカップで優勝したこと。

そして、アフリカに来て、子どもたちと触れ合えたことです」


ラモス選手は、実際にセネガルに赴いて、貧困の中、医療設備も満足に整っていない地域に住んでいる子どもたちとの触れあいを通して、次のように感じたそうです。

「こうした子どもたちに会って、子どもたちが暮らしている環境を目にしてから、私たちが持っているものの中には、なくてはならないものもあるし、全く必要のないものもあるということに気がつきました」

ラモス選手は、「なくてはならないもの」のひとつとして「教育」をあげています。
 
ラモス選手は「全く必要のないもの」については、具体的に言及していませんが、おそらく、物質的に過度に満たされ、さらに物資的な豊かさを追い求めようとしている、吾々先進国の人間の生活のことが言いたいのではないかと感じました。

ラモス選手は、セネガルで行われたサッカーの子どもの大会にゲストとして参加し、サッカーを通して、地元の子どもたちとの交流を深めました。

ラモス選手は、次のように話しています。

「私は、とても質素な家庭で育ちました。

子どものころ、いつかワールドカップで優勝することが夢でした。

子どもたちに、夢を持ち続けること、その夢に向かって歩き続けることを伝えたいです。

学校に行って、一生懸命勉強して、『決してそんなことはできない』と言わないこと。

夢は叶えられるのだから」


ラモス選手の高い志に、私は感動しました。

吾々は日々生活を営んでいく中で、先進国の人間の「恵まれた」生活が「当たり前」のように感じがちです。

しかし、世界に目を向ければ、今こうしている時にも、まだまだ貧困や困難の中で生きている人がたくさんいるのです。

吾々先進国の人間は、このような世界の現実に目を向け、思いを寄せることが必要であると感じます。

そして、どんな些細なことでもいいので、日常の中で、吾々が個々に出来ることに取り組んでいくことが大切だと思います。

ラモス選手の生き方を通して、強く感じました。

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HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
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性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身

東京都在住

千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。

真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。

昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。

母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。

大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。

平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。

平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。


<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni



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7.地上極楽浄土を実現する

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