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「ニュートン」2010年4月号(ニュートンプレス発行)で、「温暖化を知るためのCO2」についての特集が組まれ、「(CO2の)地球温暖化への影響や削減方法など、いま必要とされている情報をわかりやすく紹介」(16頁)しています。

「現代の科学者は、CO2がふえることでおきるのは気温の上昇にとどまらず、地域によっては気候変動や水や食糧の不足などもおきると予測している。

海水の酸性化もCO2の増加が原因でおきるといわれている。

しかもこれらは1000年先ではなく、数十年先におきる可能性があるという」
(同書18頁)


※「海水の酸性化」により、サンゴの白化や植物プランクトン(海の食物連鎖の“土台”である)の成長阻害等が起こり、海の生態系や地球の気候に影響を及ぼすとされている。

newton-201004.jpg










地球温暖化の原因とされる、温室効果ガスの一つ「CO2(二酸化炭素)」。

人類が、その活動により、大量のCO2を排出しているために、大気中のCO2濃度が、ここ200年間で著しく高くなり、気温の上昇を引き起こしていると言われています。

このまま地球環境問題が深刻化し、地球温暖化が“臨界点”を超えてしまえば、今世紀末には世界の気候に大変動が起こり、人類の生存そのものも危うくなる恐れがあると予測されています。

そのため、CO2の排出量の削減が、世界的な課題となっているのです。

同書では、CO2の観点から「地球温暖化」や「海水の酸性化」などについて、また、自然界での「炭素循環」やCO2の「海洋への閉じこめ」(海水によるものと生物によるものとがある。CO2の「地中貯留」とは別のことです)、地球の「温室効果」の仕組み、森林による「光合成」など、自然界の“神秘”(メカニズム)について、イラスト等を交えながら、分かりやすく解説しています。

また、CO2の国別の排出量と削減目標、日本における発生源別のCO2排出量の内訳や世帯でのCO2排出量の内訳等が、グラフ等を交え、視覚的に分かりやすく書かれています。

さらに、同書には、吾々の日常生活(家庭部門、交通部門等)や産業部門、業務部門、運輸部門などでの、CO2削減のための、様々な先駆的な科学技術(アイデア、プラン)が紹介されており、非常に“前向きな気持ち”にさせてくれます。

例えば、省エネ構造の家屋や、自然エネルギー、電気自動車などについて、CO2排出量やエネルギー効率の観点から、これまでのものとの比較をしながら、分かりやすく紹介しています。

私が「なるほど!」と思ったのは、「エネルギーの融通」により、エネルギーの無駄をなくす社会を構築するというプランです。

これにより、究極的にはエネルギー(熱エネルギー、電気エネルギー、化学エネルギーなど)を捨てる量を“ゼロ”にすることが可能になるそうです。

「空間」を超えた「エネルギーの融通」としては、工場間同士で行うものや、工場とオフィス、家庭、自動車との間で行うものなどが考えられているそうです。

また、「時間」を超えた「エネルギーの融通」としては、夏と冬などの季節間のものが考えられているそうです。

同書を読めば、地球温暖化問題という全人類の課題に、様々な方面から取り組もうとする、人類の“叡智”に、大いなる希望を感じることでしょう!
 

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プロフィール
HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身

東京都在住

千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。

真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。

昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。

母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。

大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。

平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。

平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。


<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni



<人生の7つの目標>

1.自分の使命と役割を全うする

2.人間の差別を克服する

3.人類の飢餓を克服する

4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する

6.世界の永久平和を実現する

7.地上極楽浄土を実現する

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