このブログは生長の家の真理普及のために運営していますが、内容や発言はすべて私個人に責任があります。宗教法人「生長の家」の公式見解ではありませんので、予めご了承ください。 ご不明な点は、shingonsni@gmail.com までお問い合わせください。 (ブログ開設日:平成21年9月15日)
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先日、私が夕食をとるために、行きつけの定食屋に行ったときのことです。
店に入ると、初めて見かける店員さんが一人いました。
「新人さんが入ったんだな」と思いながら、案内された席に着きました。
私は注文をし、食事が出て来るのを待っていました。
私の背後から、以前から働いている店員さんが、新人の店員さんに、注文の聞き方や食事の運び方などを教えている声が聞こえてきました。
「注文を聞くときには、こう聞いて!」
「これをお客さんのところに持って行って、こう言って!」等々。
先輩の店員さんは、きっと自分が新人の時に先輩から教えられた通りにアドバイスしていたのだと思います。
私は、先輩店員と新人店員とのやり取りを、新鮮な気持ちで聞いていました。
しばらくすると、次のような台詞が聞こえてきました。
「お客さんは“みんな優しい人ばかり”だから、大丈夫だからね!」と。
おそらく、新人の店員さんは、つい先ほどから、現場の配置に付き始めたのでしょう。
先輩店員さんは、新人店員さんが不安そうにしていたのを気にして、このように言ったのかもしれません。
私は、先輩店員が発した“気の利いた台詞”を聞いて、「こういう言い方ってあるんだな!」と感心しました。
私は“みんな優しい人ばかり”という言葉に、「たしかに本来“みんな優しい人ばかり”だよな! 生長の家で言えば、ある意味、相手の実相(本当の姿)を観ている台詞と言えるよな!」と思いました。
私が食事を終わって、レジに行くと、新人の店員さんが引き続き応対してくれました。
私がレジの新人店員さんの胸元にふと目をやると、中国名(と思われる)の名札が付いていました。
新人の店員さんは、先輩店員さんから「レジではこうするの!」とか「この時にこう言うの!」等々、会計時のアドバイスをいろいろと受けながら、(覚束なくは見えましたが)レジを打っていました。
最近は日本でも、コンビニや外食産業等のさまざまな場所で働いている、アジア系の外国人(あるいは外国出身の方)の姿を数多く見かけます。
私がこういった外国(出身)の方々と接する際にいつも感じることは、「異国の地・日本に来て、おそらく大変なことや不安なこと等がいろいろとある中で、一所懸命に働いていて素晴らしいよな!」ということです。
人種や民族、国籍、宗教、出身地、言語等の違いを超えて、さまざまな人間同士が行き交い、触れ合う現代社会。
もしかすると、この先輩店員さんは人生で初めて、外国人(外国出身者)にいろいろと教えるという体験をしていたのかも知れません。
今回、先輩店員の“気の利いた台詞”に、国籍や出身地、宗教、使用言語等が違っても、人間として、相手を思いやる気持ちは共通なんだと、改めて感じた“一コマ”でした。
店に入ると、初めて見かける店員さんが一人いました。
「新人さんが入ったんだな」と思いながら、案内された席に着きました。
私は注文をし、食事が出て来るのを待っていました。
私の背後から、以前から働いている店員さんが、新人の店員さんに、注文の聞き方や食事の運び方などを教えている声が聞こえてきました。
「注文を聞くときには、こう聞いて!」
「これをお客さんのところに持って行って、こう言って!」等々。
先輩の店員さんは、きっと自分が新人の時に先輩から教えられた通りにアドバイスしていたのだと思います。
私は、先輩店員と新人店員とのやり取りを、新鮮な気持ちで聞いていました。
しばらくすると、次のような台詞が聞こえてきました。
「お客さんは“みんな優しい人ばかり”だから、大丈夫だからね!」と。
おそらく、新人の店員さんは、つい先ほどから、現場の配置に付き始めたのでしょう。
先輩店員さんは、新人店員さんが不安そうにしていたのを気にして、このように言ったのかもしれません。
私は、先輩店員が発した“気の利いた台詞”を聞いて、「こういう言い方ってあるんだな!」と感心しました。
私は“みんな優しい人ばかり”という言葉に、「たしかに本来“みんな優しい人ばかり”だよな! 生長の家で言えば、ある意味、相手の実相(本当の姿)を観ている台詞と言えるよな!」と思いました。
私が食事を終わって、レジに行くと、新人の店員さんが引き続き応対してくれました。
私がレジの新人店員さんの胸元にふと目をやると、中国名(と思われる)の名札が付いていました。
新人の店員さんは、先輩店員さんから「レジではこうするの!」とか「この時にこう言うの!」等々、会計時のアドバイスをいろいろと受けながら、(覚束なくは見えましたが)レジを打っていました。
最近は日本でも、コンビニや外食産業等のさまざまな場所で働いている、アジア系の外国人(あるいは外国出身の方)の姿を数多く見かけます。
私がこういった外国(出身)の方々と接する際にいつも感じることは、「異国の地・日本に来て、おそらく大変なことや不安なこと等がいろいろとある中で、一所懸命に働いていて素晴らしいよな!」ということです。
人種や民族、国籍、宗教、出身地、言語等の違いを超えて、さまざまな人間同士が行き交い、触れ合う現代社会。
もしかすると、この先輩店員さんは人生で初めて、外国人(外国出身者)にいろいろと教えるという体験をしていたのかも知れません。
今回、先輩店員の“気の利いた台詞”に、国籍や出身地、宗教、使用言語等が違っても、人間として、相手を思いやる気持ちは共通なんだと、改めて感じた“一コマ”でした。
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プロフィール
HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni
<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
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1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
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5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する