このブログは生長の家の真理普及のために運営していますが、内容や発言はすべて私個人に責任があります。宗教法人「生長の家」の公式見解ではありませんので、予めご了承ください。 ご不明な点は、shingonsni@gmail.com までお問い合わせください。 (ブログ開設日:平成21年9月15日)
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昨年夏、私が北海道旭川市に出張したときに、地元の方が「中原悌二郎記念 旭川市彫刻美術館」に連れて行ってくださいました。
この彫刻美術館は、「日本の近代彫刻史に偉大な足跡を残した旭川ゆかりの彫刻家 中原悌二郎(1888~1921)を記念した彫刻専門の美術館として1994年(平6)に開設」(旭川市彫刻美術館HPより)されたものです。
※中原悌二郎氏の作品は、上記HPに紹介されています。
おそらく、彫刻家の中原悌二郎氏についてはご存じない方がいらっしゃると思いますので、次に紹介します。
旭川市は「彫刻のまち」と呼ばれており、現在、市内の公園や橋などには彫刻作品が数点、“野外彫刻”として展示されていますが、その出発点となったのが、中原悌二郎氏です。
中原悌二郎氏は、北海道釧路村の生まれで、子ども時代に5年ほど、旭川市で生活しました。
1,905年、中原氏が17歳の時に、学業半ばで画家になることを目指し、上京しました。
中原悌二郎氏は、生涯に残した彫刻作品はわずか12点と少ないにも関わらず、日本の近代彫刻史に欠くことのできない彫刻家として、現在でもその業績が高く評価されています。
(参考:旭川市彫刻美術館のHP)
私は、たまに絵画などの“二次元”の芸術作品を観ることはありますが、恥ずかしながら、普段「彫刻美術」のような“三次元”の芸術作品とは、あまり縁がありません。
「彫刻美術のような“三次元”の作品とは、いったいどのようなものなのだろうか?」 「どういった点に着目して観賞すればいいのだろうか?」 「果たして私に“理解”できるだろうか?」などと、若干の不安な気持ちを抱きながら、館内を見て回りました。
しかし、不思議なもので、館内を順に巡っているうちに、いつの間にか、虚心坦懐に彫刻美術と“対面”している自分がいたのです。
彫刻美術館には、中原悌二郎氏の作品以外にも、オーギュスト・ロダン氏や荻原守衛氏をはじめ、さまざまな彫刻家やモダンアート家(?)の作品、わが国の彫刻界の発展に寄与する目的で創設された「中原悌二郎賞」の受賞作品等が展示されていました。
展示作品の中には、モダンアート的な作品も数多くあり、確かにいまいち“よくつかめない”ものも何点かありましたが、自分の中の“眠っていた面”が新たに発掘されたように感じました。
芸術作品鑑賞の“楽しさ”を体験した時間でした。
この彫刻美術館は、「日本の近代彫刻史に偉大な足跡を残した旭川ゆかりの彫刻家 中原悌二郎(1888~1921)を記念した彫刻専門の美術館として1994年(平6)に開設」(旭川市彫刻美術館HPより)されたものです。
※中原悌二郎氏の作品は、上記HPに紹介されています。
おそらく、彫刻家の中原悌二郎氏についてはご存じない方がいらっしゃると思いますので、次に紹介します。
旭川市は「彫刻のまち」と呼ばれており、現在、市内の公園や橋などには彫刻作品が数点、“野外彫刻”として展示されていますが、その出発点となったのが、中原悌二郎氏です。
中原悌二郎氏は、北海道釧路村の生まれで、子ども時代に5年ほど、旭川市で生活しました。
1,905年、中原氏が17歳の時に、学業半ばで画家になることを目指し、上京しました。
中原悌二郎氏は、生涯に残した彫刻作品はわずか12点と少ないにも関わらず、日本の近代彫刻史に欠くことのできない彫刻家として、現在でもその業績が高く評価されています。
(参考:旭川市彫刻美術館のHP)
私は、たまに絵画などの“二次元”の芸術作品を観ることはありますが、恥ずかしながら、普段「彫刻美術」のような“三次元”の芸術作品とは、あまり縁がありません。
「彫刻美術のような“三次元”の作品とは、いったいどのようなものなのだろうか?」 「どういった点に着目して観賞すればいいのだろうか?」 「果たして私に“理解”できるだろうか?」などと、若干の不安な気持ちを抱きながら、館内を見て回りました。
しかし、不思議なもので、館内を順に巡っているうちに、いつの間にか、虚心坦懐に彫刻美術と“対面”している自分がいたのです。
彫刻美術館には、中原悌二郎氏の作品以外にも、オーギュスト・ロダン氏や荻原守衛氏をはじめ、さまざまな彫刻家やモダンアート家(?)の作品、わが国の彫刻界の発展に寄与する目的で創設された「中原悌二郎賞」の受賞作品等が展示されていました。
展示作品の中には、モダンアート的な作品も数多くあり、確かにいまいち“よくつかめない”ものも何点かありましたが、自分の中の“眠っていた面”が新たに発掘されたように感じました。
芸術作品鑑賞の“楽しさ”を体験した時間でした。
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プロフィール
HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni
<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
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