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吾々日本人は、学校教育や家庭教育、社会人教育、その他様々な機会を通し、思い思いに「教育を受ける」ことができます。

しかし、世界には、十分な教育が満足に受けられない人々が多数存在します。

以前、あるテレビ番組で、日本人のタレントさんが、そのような地域で、現地の人たちと一緒に生活するといった内容のものを放映していました。

番組の中で、日本人レポーターが、子どもたちに、次のようなインタビューをしていました。

(日本人レポーター) 「将来の夢は何?」

先進国の子どもなら、子どもらしい、様々な夢を生き生きと話してくれると思います。

ところが、満足な教育を受けたことがない子どもたちは、どのように答えたと思いますか?

(子どもたち) 「・・・・・・」

もちろん子どもたちは、「将来の夢」という“言葉の意味”が分からなかったのではありません。

実は子どもたちにとって、「将来の夢」を持つということが、そもそも分からなかったのです。

物心がついた頃から、家計を支える“労働力”として、家族や幼い兄弟姉妹を養っていかなければいけなかった子どもたち・・・。

満足な教育を受ける機会がなかった子どもたちは、「将来の夢」を抱くことさえ考えられないということです。

私は、子どもなら当然、だれしもが「将来の夢」を持っているものとばかり思っていました。

「将来の夢」を抱くことは、すべての子どもの「特権」だと思っていました。

しかし、世界全体を見渡せば、必ずしもそうではないようです。非常に驚きでした。

私は「生まれた国や地域の違いによって、こんなに“将来の格差”があっていいのか!」と感じました。

別のテレビ番組では、番組の視聴者等から寄せられた募金で、学校がない地域や村に、小学校を建設するといった内容のものを放映していました。

学校の先生は、高等教育を受けた現地の人の場合もあれば、国連の関係機関や日本のNPOなどから派遣された人の場合もあります。

いずれにしろ、学校の先生や運営スタッフが高い使命感と情熱を持ち、子どもたちに教えている姿に、非常に感銘を受けました。

20~30代の日本人の若者やスタッフが、高い志を持ち、現地の子どもたちのために活動をしている姿に、「まだまだ日本の青年も捨てたもんじゃない!」と感じました。

何よりも、文房具等が十分にあるとは言えない環境の中で、子どもたちが見せる、学ぶことに対しての強い意欲、貧しい中にあっても、白い歯をキラキラさせながら、明るく笑顔いっぱいの生き生きとした表情に、大きな感動を覚えました。

子どもたちの姿を見ていると、「学びたい!」という意欲や、「自分をもっと発揮したい!」 「自分をもっと向上させたい!」という気持ちを、人間だれしもが、本能的に強く持っているんだなと痛感しました。

同番組の最後に、日本人レポーターが、学校で学び始めた子どもたちに、次のように質問していました。

(日本人レポーター) 「将来の夢は何?」

(子どもたち) 「学校の先生になりたい!」

(子どもたち) 「医者になりたい!」

 ・・・・・・

とても生き生きとした表情で、「自分の夢」を、吾も吾もと語っている姿が印象的でした。

教育って、本当に重要なんだと痛感しました。


※この記事は、私のツイッターへの投稿(7つのツイート)をもとに、大幅に加筆して作成しました。

 

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HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
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性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身

東京都在住

千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。

真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。

昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。

母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。

大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。

平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。

平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。


<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni



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