このブログは生長の家の真理普及のために運営していますが、内容や発言はすべて私個人に責任があります。宗教法人「生長の家」の公式見解ではありませんので、予めご了承ください。 ご不明な点は、shingonsni@gmail.com までお問い合わせください。 (ブログ開設日:平成21年9月15日)
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以前、休日にテレビのチャンネルをいじっていると、「地球の目撃者」という番組をやっていました。
同番組は、アラスカの大自然に生きる野生生物について紹介する“ごくありふれた番組”でした。
しかし、私は、この番組を観ているうちに、生命の神秘さや大自然の偉大さに感動し、いつの間にかテレビに見入ってしまいました。
大自然や野生生物等の“自然”を扱う映像は、単に自然の風景や生物の生態等を映しているだけであっても、「観ていて、本当に面白い!」と、私はこの時、感じました。
特に同番組の中で、スーザンという女性が話していた台詞が印象的でした。
「アラスカのような大自然の中にいると、人間が“食物連鎖の頂点”にいるわけではないことに気付きます」
スーザンさんの台詞は、一見すると、何でもないように思いますが、非常に“深い言葉”だと感じました。
「人間が“食物連鎖”の頂点にいる」という考え方には、「人間こそが自然界に君臨し、自然や他の生物などを支配してもいい」という意味が含まれており、“人間中心主義的”であって、実は“人類のエゴ”を示しているのではないかと感じました。
同番組は、アラスカの大自然に生きる野生生物について紹介する“ごくありふれた番組”でした。
しかし、私は、この番組を観ているうちに、生命の神秘さや大自然の偉大さに感動し、いつの間にかテレビに見入ってしまいました。
大自然や野生生物等の“自然”を扱う映像は、単に自然の風景や生物の生態等を映しているだけであっても、「観ていて、本当に面白い!」と、私はこの時、感じました。
特に同番組の中で、スーザンという女性が話していた台詞が印象的でした。
「アラスカのような大自然の中にいると、人間が“食物連鎖の頂点”にいるわけではないことに気付きます」
スーザンさんの台詞は、一見すると、何でもないように思いますが、非常に“深い言葉”だと感じました。
「人間が“食物連鎖”の頂点にいる」という考え方には、「人間こそが自然界に君臨し、自然や他の生物などを支配してもいい」という意味が含まれており、“人間中心主義的”であって、実は“人類のエゴ”を示しているのではないかと感じました。
吾々現代人は、快適で便利な都会生活を日々営んでいるうちに、いつの間にか“人間側だけの視点”でしか物事を見られなくなってしまう傾向があるように感じます。
私は現在、東京に住んでいますが、ここ数日間を振り返ってみて、自然や森、植物、他の動物等について、“思いを寄せた”瞬間があっただろうかと考えてみると、「全くない」ように感じます。
私がいつも利用している「JR原宿駅」のすぐ側には、明治神宮の森が広がっています。

しかし、私がホームで電車を待っているときに、目の前に存在している森は、私の「視界」には間違いなく入っているはずですが、実は私の「認識」にはほとんど上がってきてはいないのです。
このような私ですが、大自然や森の中にいると、自分自身の体の感覚が、都会生活時の状態から、いつの間にか“切り替わる”ことに気付きます。
そして、周囲の大自然を体全体で感じ、自分自身が大自然の一部として生かされていることを、“自然と”体感してしまうのです。
おそらく、誰もがこのような「自然体験」をしたことがあると思います。
スーザンさんの台詞から、自然と人間との関係について、改めて考えてみたいと感じました。
私は現在、東京に住んでいますが、ここ数日間を振り返ってみて、自然や森、植物、他の動物等について、“思いを寄せた”瞬間があっただろうかと考えてみると、「全くない」ように感じます。
私がいつも利用している「JR原宿駅」のすぐ側には、明治神宮の森が広がっています。
しかし、私がホームで電車を待っているときに、目の前に存在している森は、私の「視界」には間違いなく入っているはずですが、実は私の「認識」にはほとんど上がってきてはいないのです。
このような私ですが、大自然や森の中にいると、自分自身の体の感覚が、都会生活時の状態から、いつの間にか“切り替わる”ことに気付きます。
そして、周囲の大自然を体全体で感じ、自分自身が大自然の一部として生かされていることを、“自然と”体感してしまうのです。
おそらく、誰もがこのような「自然体験」をしたことがあると思います。
スーザンさんの台詞から、自然と人間との関係について、改めて考えてみたいと感じました。
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プロフィール
HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni
<人生の7つの目標>
1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
3.人類の飢餓を克服する
4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する
6.世界の永久平和を実現する
7.地上極楽浄土を実現する
東京都在住
千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。
真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。
昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。
母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。
大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。
平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。
平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。
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1.自分の使命と役割を全うする
2.人間の差別を克服する
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