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先日“豆腐ハンバーグ”を食べました。

“豆腐ハンバーグ”の中には、肉を若干使用しているものもあるようですが、私が食べたものは、全く肉の入っていないものでした。

私は、さすがに“完全ベジタリアン”ではありませんが、もともと“肉料理”(特に魚以外)は好きではありません。

このため、高校生の頃から、普段は魚以外の肉は(出されない限り)食べない主義です。

私が食べた“豆腐ハンバーグ”の味はとてもさっぱりとしていて、“牛肉ハンバーグ”(普通のハンバーグ)と比べても、(少なくとも私には)味の違いはほとんど感じられませんでした。

「以前食べた、肉を使った“普通のハンバーグ”って、何だったんだ!」と思いました。

この二つのハンバーグを比較すると、同じような大きさでも、食卓に上がるまでに要したもの(後にハンバーグとなる、牛が口にする穀物や水、それらを作るために要したエネルギー等)の量は、数百倍は違うと思います。


最近、読んだ本の中に、穀物の消費量(順番)について、面白い記載がありました。

<穀物の消費量> (多い順)

  (1)先進国の人間

  (2)先進国(用)の豚

  (3)先進国の自動車

  (4)先進国(用)の牛

  (5)先進国(用)の鶏

  (6)発展途上国の人間

(6)の発展途上国の人間に回る穀物の量は、(2)~(5)の先進国(用)の豚や自動車、牛、鶏以下だということです。

(2)の先進国用の豚と(4)の先進国用の牛について、一頭あたりの消費量では牛の方が断然多いのですが、頭数が大きく違うため、全体の消費量となると、豚の方が順位が上になるそうです。

何と言っても驚きは、(3)の先進国の自動車による、穀物の消費量が思った以上に多いことです。

普通の感覚で考えれば、「何で自動車が穀物を消費するんだ!」と思いますが、ご存じのように、主にバイオ燃料によります。

「自動車という“機械製品”を走らせるために、穀物という“食料”を大量に燃やして消費してしまう」のです。

飢餓問題と言えば、食糧不足によると一般的に考えられていますが、実情はそうではないのです。

おそらく過去において、人類は、飢餓や飢饉等が起こって食糧に困っても、来年以降の「種籾」となるものに手を付けたり、寒さのあまり“暖”をとるために、食料である穀物を燃やしてしまうような“愚かな”ことを、余程のことがない限り、してこなかったと思います。それなのに・・・。

(言葉は悪いですが)「人類は何て“大馬鹿”になったんだろうか!」と、本当に思います。

このように、特に食糧問題や飢餓問題の原因の一つが、先進国の人間による過剰な肉食にあることを考えると、「食の選択」に際し、吾々人類が賢明な選択をすることが大切だと感じます。
 

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HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
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性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身

東京都在住

千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。

真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。

昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。

母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。

大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。

平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。

平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。


<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni



<人生の7つの目標>

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3.人類の飢餓を克服する

4.宗教・宗派間の融和を実現する
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7.地上極楽浄土を実現する

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