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このブログは生長の家の真理普及のために運営していますが、内容や発言はすべて私個人に責任があります。宗教法人「生長の家」の公式見解ではありませんので、予めご了承ください。 ご不明な点は、shingonsni@gmail.com までお問い合わせください。   (ブログ開設日:平成21年9月15日)
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私が大学を卒業し、民間会社に入社して、一年目の後半か二年目のことです。

私は晴れて社会人の仲間入りをし、喜びを持って仕事をしていました。

私の職場に、同期の女性で、小柄でおとなしい人がいました。

その女性を、仮に「Aさん」とします。

私は、現在もそうですが、結構、早めに出勤する方です。

Aさんも、私の次ぐらいに、早く出勤する人でした。

ただ、Aさんは、いつも無言で出勤し、朝の挨拶を、全くしない人でした。

そんな日々が続いたある日、私は、同期ということもあり、「挨拶をしないままではいけないな・・・」と思い、次のように言ってみました。

「朝、きちんと挨拶した方がいいよ!」

後から考えれば、おそらく、こういう人を“小善人”と言うのでしょう!

私としては、「ごめん、ありがとう。これからは気を付けるわ!」といった台詞が、返ってくるものとばかり思って言ったのです。

そして、挨拶をする人間になると・・・。

ところが、Aさんからは、思わぬ言葉が返ってきました。

「いらいらの“はけ口”にしないで!」

本当にびっくりしました。全く想定外の、驚くべき台詞が返ってきたからです。

もちろん、私は怒り口調で言ったわけではなく、人に注意するということですから、慎重に、言葉を選びながら、言ったつもりです。

「いらいらの“はけ口”・・・」という言葉が、私の頭の中を、“衝撃波”のように走りました。

「・・・・・・・・・・・・」

それ以来、Aさんとは、数カ月間、お互いに口も聞かない状態になりました。

正直、この時の出来事は、私にとって、しばらくの間、一種の“トラウマ”として心に残っていました。

その後、生長の家の信仰を深めていく中で、「この時」のことをふと思い出しました。

「なんだ、そういうことだったのか!」

私はようやく、Aさんへの言葉がけが、生長の家の教えに照らし、実はまずい言い方だったということに気付いたのです。

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プロフィール
HN:
近藤 慎介 (こんどう のりゆき)
HP:
性別:
男性
職業:
宗教法人「生長の家」本部職員
趣味:
自分を高めること、読書、サッカー、柔道、英語、認知科学など
自己紹介:
滋賀県出身

東京都在住

千年以上続く、真言宗(高野山真言宗)の寺院(岡山県)の家系に生まれる。

真言宗の僧侶である祖父(権大僧正)と伯父(大僧正)を持つ(ともに大阿闍梨)。

昭和前期に、父方の祖母と母方の祖父が生長の家に触れる。

母より生長の家のみ教えを伝えられ、青少年練成会(小中高生向けの合宿形式のつどい)に参加する。

大学卒業後、民間会社に勤務の後、平成18年5月に宗教法人「生長の家」本部に奉職する。

平成22年3月、本部講師を拝命、現在に至る。

平成22年7月、生長の家教修会(生長の家の学会)で、「今日の自然観(心理学の視点から)」についての発表担当を務める。


<マイツイッター>(ブログ形式)
http://twilog.org/Shingon_Sni



<人生の7つの目標>

1.自分の使命と役割を全うする

2.人間の差別を克服する

3.人類の飢餓を克服する

4.宗教・宗派間の融和を実現する
5.自然と人間との大調和を実現する

6.世界の永久平和を実現する

7.地上極楽浄土を実現する

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